雑誌掲載

クウネル11号2018

(クウネル11号2018 からの抜粋)

作品展も開催する「Kuh 金付き工房」

伊藤和江さんが金継ぎを始めたのは20年前。「当時は専門の教室もなく、日本橋の骨董屋さんでも教えていただきました。その後、始めたレストランで割れた店の器を金継ぎして使っていたら、お客さんから教えてと頼まれたのがきっかけです。」18年の間には陶芸家など金継ぎの技術も生かして活躍する教え子も輩出しています。最初はアート感覚で始めたそうですが、「主役はあくまでも料理。中味が映えて、よく見たら繕ってある、主役の脇の金継ぎ- そんな見せ方が理想です。皆さん、日常使いしたくて直すわけですから、いかに目立たせないできれいに繕うかを教えるのが私の役目」といいます。毎年、開催するグループ展では生徒の作品を販売します。それは「自分が繕った器が知らない人の手に渡る楽しみのため。そして、その器が海を越えて地球の裏側まで飛んでいけたら素敵」と今後の夢を語ります。


プレシャス 2017 JUNE6

(プレシャス 2017 JUNE6 からの抜粋)

趣味として、学びとして、人生の蓄えとして…

「和稽古」今こそ、始めどき!

「愛着がある器が さらに愛おしくなるー モノを大切にする。 ” こころ ” も学んでいます」

「無心になれるのがお稽古。でき上がったものを 日々暮らしに取り入れる楽しさもあります」松本孝美さん(モデル)

ただ修復するのではなく美しさにこだわる伊藤先生。長く通う生徒が多い。

Kuh金継ぎ教室「ギャラリー5610」から

東京・南青山 Kuh金継ぎアトリエ
代理商专卖店 香港世紀匯通有限公司

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